土地の価格を決定する要因には、何があるのでしょうか。
もちろん、場所は重要な基準な1つです。
現在、東京のような都心部では土地の価格は上昇し続けています。
しかし、土地の価格を決める基準は場所だけではありません。
接道や、傾斜の有無、周辺の環境や土地の形状、それに加えて建蔽率や容積率などの数値やどの用途地域に属するかなどの様々な要因で土地の価格は変動します。
駆け抜けるように記載いたしましたが、次のセクションでそれぞれの要因について詳しくご説明いたします。
このセクションでは、まず目で見てわかるような外見上の要因について説明します。
接道というのは文字の通り、道路に接しているかどうかということです。
一般に、建築するためには4m以上の道路に2m以上接してなければいけません。
この接道がなされていないと、土地の価格は大幅に下がっていしまいます
次に傾斜です。
土地に高低差があると、建築する際に造成工事をする必要が出てくる可能性があります。
そうなると工事に価格費用分の価格が土地の価格から引かれることになり、土地の価値が下がっていしまいます。
周辺環境については、スーパーまでの距離や近くに小中学校があるか、騒音や異臭がしないかなど、その土地ごとに様々な要素があります。
これらの外見上の要因に加えて、建蔽率や容積率、どの都市計画区域ないかなどの数値や形式的な要因も加味されて土地の値段は算出されます。
(数値や形式的な要因については、少し長くなるのでまた次の記事にて説明させて頂きます。)
所有されている土地の値段が気になったり、なにかご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。